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「シルバーウィーク」という事で、早い方は明日から大型連休に入りますね


弊社は、19日(土)と開市となる21日(月)は通常通りの営業となります。


20日(日)、22日(火)、23日(水)はお休みとさせて頂きます(m__m)。




年輪経営




さて、最近読んだ本です


以前に頂いてから、中々読む時間が無かったのですが、広島への移動中の纏まった


時間でじっくり読む事が出来ました


伊那食品工業社長・塚越寛氏の本です

                                 

いい時も悪い時も無理をせず、低成長を志して、木の年輪のように少しずつではある


けれども、前年より確実に成長していく。


そういう経営のやり方を「年輪経営」と読んでいます。


・年輪経営の最大の敵は「急成長」。


・追い風を自分の実力と勘違いすると、取り返しのつかない事態を招く。


・人も会社バランスを取る事が大切。


・経営者にとって「利益をどう使うか]は最も重要な課題。


・この判断で「この会社は何の為にあるのか?」「どんな会社にしたいのか?」が問われる。


・信頼される商品を提供して、ファンを作る事が企業経営である。


・「きちんと売る」という事は、適正な利益を確保するという事である。


・性善説に立った経営を心掛ければ、コストはずっと安く上がる。


・経営者は教育者でなければならない。


・海外で仕事をする場合、出来るだけ多くの人と出会い、その中で「信用」出来る人


 を見つける事が大切。


・一個の商品に不良品が出たら、全品を回収しなければならなくなることもあります。


・小さな事は大切な事です。


・きれいなところ、美しい場所に人は集まってきます。人が集まってくるという事は、


 そこに価値がうまれるという事です。


・同じ経験をしても、注意力がある人は多くの知恵を得ます。


・会社を永続させる為には、常に改革し続ける必要があります。新しい経営手法


 新しい商品、新しい技術、新しいサービスとどんな部門であっても改革の波を絶やさ


 ない様に心がける事です。




等々という様な内容の事が書かれています


機会を見つけて、是非一度長野の工場の方にもお邪魔してみたいと思いました




それでは、皆様良い休日を
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2009.05.13 働く基本
室館勲


毎度、お世話になります


写真の本ですが、6歳年下の都内の某ゼネコンで働いている友人が感銘を受けたらしく、贈り物


として郵送してくれました。


私は今日は、午前中検診の為、つくばの病院におり、待ち時間がひじょ~に長かったので丁度


じっくりと読む事が出来ました。いわゆる「HOW TO本」に近い感じなんですが、人の前を


歩くときは5秒一度振り返りなさいとか、「鞄を持ちます」は一度断られても2度言いなさいと


か、社会人になって先輩とか上司に最初に言われたな~とか思い出させる様な事がたくさん書い


てあります。


恐らく、私と同世代で、特に営業職などで第一線で活躍されている様な人であれば、きっとこ


ういう事を色々と後輩や部下の人達に指導してゆかねばならないのでしょうね。


歳を取るに連れ、人から指導されたり、怒られたり、教えてもらったりする機会が少なくなって


いく人が殆どだと思います。


それと反比例して、自分自身を律する事の出来る、強い心を持てる様になりたいものです。